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| マンション管理と運営 |
マンションに供給される水道水は、県市などの水道本管からマンョン内の受水槽に貯え、それを揚水ポンプで揚水管を通して屋上の高置水槽や敷地内に独立して立てられた給水塔の高架水槽に持ち上げ、そこに一旦貯えて、そこから給水竪管に落とし込み、各住居の枝管へと送り込む方式が一般約なシステムです。なかには、屋上に高置水槽を設けず、受水槽から加圧式で最上階に持ち上げ、それを竪管、枝管という順路で各戸に供給する加圧方式もあります。 県市などの水道本管からの水を貯える受水槽は、通常、そのマンション全体で使用する1〜2日分を貯水する容量を持っています。 水道本管から受水槽に入る途中に親メーターがあり、そこからマンション側の設備がそのマンションの管理にゆだねられます。 受水槽に貯えられた水は、揚水ポンプで屋上などに設置されている水槽に送られるわけですが、その揚水ポンプは通常2台設置されています。 それは予備的に必要な時と機械的な配分とで交互に電気的に切換え運転ができるようにするためです。 自動交互運転が不備のときは、手動に切換えて運転できるようになっているものもあります。 いずれも断水という事態を避けるためのものです。 高置水槽等は鉄鋼製あるいはFRP(強化プラスチック)製が一般的です。 鉄鋼製の場合はサビが発生しますので、5〜6年に1回程度の内部塗装を施すと長持ちするといわれます。FRP製のものは、腐りにくく安価といわれますが、紫外線に弱いので12〜15年くらいたつとカビが付着するケースがあるようです。 その場合にはカビやゴミを除いてポリエステル樹脂などの厚塗りをすると良いでしょう。 給水管の材質には、通称白ガス管といわれるSGP管、鋳鉄管、内面を樹脂塗料でコーティングしたVLP管などがあり、それぞれサビの発生時期や場所に相違があります。ただ、給水管は真鍮、鋳物、鉛など種類の異なる金属で接続される箇所が多く、主としてその部分にサビが発生しやすく(電触効果)なっています。長年の問にサビがコブのようにもり上がって管内をせばめると水の出が悪くなりますし、赤水がでることもあります。 マンション管理組合では、建物新築から20年前後が経過したら、配管の状態を専門家に調査してもらい、修繕の方法を検討するようにして下さい。 また、居住者個人が専有部分を修繕するにしても共用部分になんらかの影響が考えられますから、管理組合に届け出ておく方が無難でしょう。 |
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